藤浪晋太郎がメッツと契約合意!過去、大谷翔平との対戦では大谷に軍配
![](https://d3gsx8ol6pujbh.cloudfront.net/2024/02/03133709/%E8%97%A4%E6%B3%A2%E6%99%8B%E5%A4%AA%E9%83%8E.webp)
大阪桐蔭時代の藤浪 晋太郎
昨年までオリオールズでプレーしていた藤浪 晋太郎投手(大阪桐蔭)が新天地となるメッツと契約合意したと、MLBの公式SNSのアカウントで報じられた。
藤浪は昨年、アスレチックス、オリオールズの2球団でプレー。合計64試合に登板して、79回を投げ、83奪三振、防御率7.18、7勝8敗5ホールド2セーブを残した。三振が奪える速球派リリーバーとして活躍が期待される。
気になるのは高校時代からライバルだったドジャース・大谷 翔平投手(花巻東)の対決。
藤浪がプレーするメッツはナ・リーグ東地区で、ドジャースでプレーする大谷はナ・リーグ西地区となり、同リーグということで対戦機会もありそうだ。
昨年は4月2日にメジャー初対決が行われ、第1打席は一ゴロに抑えたが、第2打席はフェンス直撃の適時二塁打を浴びた。そして4月27日でも対戦が行われ、大谷が左前安打を放っており、大谷に軍配が上がる形になっている。
NPB時代には2人がルーキーだった2013年5月26日に対決しており、大谷が3打数2安打を記録しているが、藤浪は要所を締め、7回1失点の好投で4勝目を挙げている。
そして高校時代では2012年センバツの大会1日目で対戦が実現。世代NO.1右腕を争う同士の対決ということで、2万7000人の大観衆が見守る中で行われた。その第1打席、2ストライク2ボールから藤浪が投じた116キロのスライダーを大谷が振り抜き、右中間へ弾丸ライナーへ飛び込む本塁打を放った。
その後、藤浪は大谷を抑え、3打数1安打1本塁打という結果になり、試合は大阪桐蔭が9対2で大勝し、藤浪は完投勝利。その大会でセンバツ優勝投手となった。
高校時代の対決を振り返ると大谷に軍配が上がる形となっているが、今シーズン、対戦が実現すれば、完璧に封じることができるか。
<関連記事はこちら>
『怪物の直接対決』大谷翔平(花巻東)vs 藤浪晋太郎(大阪桐蔭)2012年センバツ1回戦の投げ合いを語り尽くす!