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西武入団の”徳島IS3人組”が合同自主トレへ! これで西武のインディゴ戦士は計8人!Aクラス入りの原動力になる!

2024.01.09


2023年のドラフトでは、育成含めて一挙6人をNPBへ送り出した独立リーグ、四国アイランドリーグPlus・徳島インディゴソックス。そのなかでも西武に指名された宮澤 太成投手(ドラフト5位)、シンクレア・ジョセフ・孝ノ助投手(育成1位)、谷口 朝陽内野手(育成2位)の3人が、同時に入寮。新人合同自主トレに向けて、準備に入った。

そんな西武だが、実は徳島インディゴソックスOBが5人おり、2024年は計8人となる。

立場はそれぞれだが、5人のなかでも2023年インパクトを残したのは、古市 尊捕手(高松南出身)だろう。育成1位で入団したが、強肩を武器に2023年に支配下登録を勝ち取ると、29試合出場。イースタンリーグの優秀選手賞も受賞し、ブレイクのきっかけを掴んだ。2024年は一気に飛躍を期待したい。

同じく野手の岸 潤一郎外野手(明徳義塾出身)も、飛躍に結び付けたい1年。2023年は61試合で打率.209という結果。高校時代は「甲子園の申し子」と称された逸材だが、まだスタメン奪取には至っていない。競争は激しいが、是非勝ち抜いてほしいところ。

残り3名は育成選手として、2024年シーズンを迎える。
なかでも伊藤 翔投手(横芝敬愛出身)、上間 永遠投手(柳ヶ浦出身)の2人は、どちらもトミージョン手術からの完全復活を目指す。2人とも昨年より育成での再出発となっているが、伊藤は1軍47試合、上間は5試合と1軍での実績もある。安定したパフォーマンスを見せることで支配下復帰も見えてくる。

最後、日隈モンテル外野手(登録名:モンテル)も支配下登録を目指す立場だが、野手転向して今年3年目。徳島インディゴソックスから積み重ねてきた成果を、今年こそ開花させたいところ。後輩・谷口も似たような境遇の選手だが、先輩の意地を見せる意味でも活躍が楽しみだ。

2023年のドラフトで大きな話題を巻き起こした徳島インディゴソックス。2024年のドラフトももちろん、西武の8人がNPBの世界でも旋風を巻き起こしてくれることを期待したい。

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この記事の執筆者: 田中 裕毅

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