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作新学院の初優勝か?星稜が32年ぶりの優勝か? <明治神宮大会決勝>

2023.11.20


今年の明治神宮大会高校の部決勝は作新学院(関東)vs星稜(石川)となった。
まず初の決勝進出を決めた作新学院。栃木県勢としては史上初の快挙だ。ちなみに関東代表は過去2回優勝している。
1997年:横浜(神奈川)
2008年:慶應義塾(神奈川)

1997年の横浜は西武やMLBで活躍した松坂 大輔投手が活躍し、決勝では同じく剛腕として騒がれソフトバンクで活躍した新垣 渚投手の投げ合いを制して初優勝を決めた。
2008年の慶應義塾は前日本ハムの白村 明弘投手がエースとして活躍し、優勝を決めている。今年の作新学院小川 哲平投手(2年)を中心に投打でバランスが良いチームとなっている。

一方、星稜は1980年、1991年の二度、神宮大会で優勝しており、決勝進出は4回目となる。5年前の決勝は奥川 恭伸投手(ヤクルト)、1991年の優勝にはゴジラとして騒がれ、巨人、MLBで活躍したスラッガー・松井 秀喜氏を擁する強力なチームだった。今年の星稜は突出した選手はいないものの、準決勝の豊川戦(東海)では5回コールド勝ちを収め、打線は強力だ。

作新学院が初優勝を収めるのか、それとも星稜が32年ぶりの頂点を掴むのか。熱戦を期待したい。

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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