【国体】仙台育英がリベンジ成功!北海は甲子園さながらの逆転劇で勝利<かごしま国体>
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特別国民体育大会「燃ゆる感動 かごしま国体」の高校野球は9日、午前中の天候不良により1回戦2試合に予定を変更して開催された。
第1試合では北海(北海道)が神村学園(鹿児島)に勝利。前半5回が終わって互いに無得点と、投手戦を繰り広げる中、先攻・神村学園が6回に正林 輝大外野手(2年)のホームランで試合は動いたものの、北海が直後に2点を奪って逆転に成功。8回にもダメ押しの追加点を加えて、北海が4対1で勝利。夏の甲子園を沸かせた「逆転の北海」は健在であることを示した。
第2試合では仙台育英(宮城)が、慶應義塾(神奈川)を11対0の7回コールドで下した。夏の甲子園決勝の再戦となった一戦は、初回から仙台育英が2点を先制するなど、主導権を握った。守っては先発・湯田 統真投手(3年)が強打・慶應義塾を5回までノーヒットに封じる。6回にピンチこそ招いたが、何とか切り抜け、7回コールドで勝利して夏の甲子園のリベンジに成功した。
大会は10日に1回戦2試合、最終日にあたる11日に準決勝2試合を行って終了。決勝戦は実施しないことが決まっている。