試合レポート

【鹿児島】3回戦 鹿児島城西 vs 加治木

2023.08.31


鹿児島城西が前半点の取り合い、後半の守り合いを制す<鹿児島秋季大会>

<第153回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:鹿児島城西7-4加治木>◇31日◇3回戦◇鴨池市民

初回、鹿児島城西は3番・田中 聖梧(2年)の左前適時打で先制。その裏、加治木も5番・井上 大地(2年)の中前適時打で同点とした。

3回、鹿児島城西は果敢に足を絡めて無死二、三塁とし、4番・菊田 康介(2年)の犠飛で勝ち越し。ここから3四球を選んで押し出し、9番・笹田 陸雅(1年)の左前2点適時打、1番・江嶌 樹(2年)の中前適時打と続き、打者10人で5点を挙げた。

その裏、加治木も2死満塁から8番・末永 暖大主将(2年)の右前2点適時打で食らいつく。

4回も両者1点ずつを奪い、前半は激しい点の取り合いとなった。

5回終了時点で雨が激しくなり、2時間18分の中断となった。

再開後は一転して守り合いの展開に。6回以降は鹿児島城西の3番手右腕・濱永 優人(1年)、加治木の左腕エース・上松瀬 与夢(2年)が好投し、両者追加点が奪えず。鹿児島城西が3点差で勝利し、ベスト8に名乗りを挙げた。

取材=政 純一郎

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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