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1軍デビューのドラ1森木を筆頭に阪神の21年高卒ルーキーが優秀すぎる!

2022.12.19

1軍デビューのドラ1森木を筆頭に阪神の21年高卒ルーキーが優秀すぎる! | 高校野球ドットコム
阪神1位・森木大智(高知)

 今季、阪神は開幕時こそスタートに失敗したものの、徐々に調子を上げ、結局最後は3位まで引き上げ、シーズンを終えた。その中で、2021年に指名した高校生の活躍を振り返る。

 高校生ルーキーは以下の3人だった。

1位 森木 大智投手(高知高)
4位 前川 右京外野手(智辯学園
7位 中川 勇斗捕手(京都国際

 森木は甲子園出場は果たせなかったが、高校時代から150キロを記録する投手だった。
 今シーズンは1軍で初登板を記録したが、初勝利はならず。しかしその初登板の中日戦では6回3失点4奪三振と試合を作って大器の片りんを見せた。2軍では14登板で4勝2敗、防御率4.08。注目は奪三振率で、9.85と高い数字を残した。今後も三振を奪う能力には期待できる。

 前川は1年春から公式戦に出場。3年では春夏連続で甲子園出場を果たし、夏甲子園では準優勝に大きく貢献した。
 今シーズンはオープン戦で1軍デビューを果たしたが、公式戦での1軍出場はなかった。2軍では21試合に出場し、打率.250、3本塁打、7打点という数字を残した。高卒1年目の野手としてはまずまずの成績だろう。チームからの期待も大きく、来シーズンの成績に注目だ。

 中川は3年生の時、春夏連続出場を果たし、夏はベスト4進出に貢献した。
 ルーキーイヤーの1軍出場はなかったが、2軍では打率.295、3本塁打、15打点の数字を残した。高卒1年目としてここまでの打撃成績を残したのは上出来だろう。阪神の次世代の正捕手として期待も大きい。

 全員ともに来季の飛躍が期待されている。これからの阪神を担うであろう3選手に注目だ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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