【動画】大学準硬式で初開催のはずだった甲子園 知られざる裏側は
大学準硬式にとって初めてとなる甲子園での大会が11月13日に開催予定だったが、残念ながら雨の影響で中止となった。しかし、各選手たちは思いをもって参加していた。
なかでもプロジェクトリーダーとして、4月より学生たちを取りまとめてきた愛知大・近藤みのりさんは、並々ならぬ思いをもって準備を続けてきた。
半年で打ち合わせを12回ほどオンライン上にて実施するなど、就職活動に取り組みながら同時に進めてきたという。前例のない甲子園での大会への準備、そして自身の就職活動の両立と、多くの苦労をしながらも無事に準備ができ、12日までプログラムが進んでいた。それだけに、メインだった甲子園が中止になったことに、悔しさを覚え、スタンドの観客へのあいさつ時は、涙をこらえきれないところもあった。
近藤さんだけではなく、多くの学生たちが思いをかけてきた甲子園での大会は、今度いつ開催されるか分からない。しかしその可能性を信じて、大学準硬式は今後も発展をし続ける。これからもその動向はチェックし続けたい。
大学準硬式にとって初の甲子園開催の裏側に迫った完全密着の特集は、高校野球ドットコムの公式Youtubeチャンネル内で配信されている。