伊那北、篠ノ井などが台頭、県勢レベルアップへ新しい風が吹くか<長野>
篠ノ井のユニホーム
2022年の高校野球のイベントが終了。今年も全国の球児たちが全力を尽くしたプレーで多くの熱いドラマを演じ、高校野球ファンを魅了してきた。球児たちの今年の頑張りを各都道府県ごとに振り返ってみたい。
長野では夏頂点に立った佐久長聖、春の王者・上田西、秋を制した松商学園など、県内の強豪が頂点に立つなか、篠ノ井、伊那北など懐かしい顔も上位に進出してきた。
篠ノ井は春準優勝すると夏も8強に進んだ。伊那北は春が4強で、夏は8強入り。秋も4強入りを果たした。近年、上位進出が目立ち、来年春のセンバツ21世紀枠県推薦校にもなった。文武両道が認められての選出だが、新たな風となるのか。
長野県勢はセンバツで2008年の長野日大以来、夏は1994年の佐久(現佐久長聖)の4強以来、甲子園8強チームが出ていない。来年こそは雪辱なるか。
▽2022年長野県代表の甲子園成績
★センバツ 出場なし
★夏甲子園
佐久長聖 初戦敗退
2回戦●4-14 高松商(香川)
▽長野県2022年主な大会記録
【春季】
優勝 上田西
準優勝 篠ノ井
3位 岡谷南
4位 伊那北
8強 松本国際
東京都市大塩尻
上田染谷丘
小諸商
【選手権】
優勝 佐久長聖
準優勝 東京都市大塩尻
4強 上田西
小諸商
8強 上田染谷丘
伊那北
岡谷南
篠ノ井
【秋季】
優勝 松商学園
準優勝 佐久長聖
3位 松本国際
4位 伊那北
8強 長野
長野飯田
上田西
長野日大