高校時代、控え投手だった右腕が大学強化合宿で155キロを計測!ほとんどが150キロ台で一躍、主役に
平成国際大・冨士 隼人
今年開催された大学野球強化合宿はドラフトファンから大きく注目された。
印象に残ったのが平成国際大の155キロ右腕、冨士 隼人投手(3年=大宮東)だろう。2日目の午前中の紅白戦に登板し、結果こそ2回1失点だったが、投球内容のインパクトは破格だった。
最速は空振りを奪った155キロ。さらに驚くべきは、最遅でも149キロという規格外のスピードを誇る。
この155キロマークで、今回の合宿の主役に躍り出た冨士。高校時代は控え投手だったというが、ここまで大きく成長した投手はなかなかいないだろう。