巨人2位・三冠王の萩尾、明治大の二遊間など今季の東京六大学ベストナインの顔ぶれ
明治大・宗山 塁、慶應義塾大・萩尾 匡也、明治大・村松 開人
東京六大学秋季リーグ戦は6日、全試合が終了し、表彰選手が発表された。ベストナインには以下の9名が選出された。
遊撃手 明治大・宗山 塁(2年=広島広陵)
自身2回目の選出となった増居は8試合に先発し6勝を挙げた。10月8日の法政大戦では完封勝利を挙げるなどエースとして存在感を示した。
捕手部門で初選出の印出は2年生ながら全10試合でマスクを被り、正捕手として投手陣を牽引。最終戦の慶應義塾大戦で満塁弾を放つなど、打撃でも持ち前のパンチ力を発揮した。
遊撃手では宗山が1年秋から3季連続で選出。打率はリーグ4位の.354を残し、すでに東京六大学を代表する選手となっている。中日2位の村松とともに2季連続優勝へ牽引した明治大の鉄壁二遊間が堂々のベストナイン獲得となった。
外野手部門で受賞した巨人2位の萩尾は打率.400、4本塁打、17打点で三冠王のタイトルも獲得した。