【動画】東洋大の155キロ左腕の奪三振数が秀逸。東洋大としては11年の藤岡以来の左腕ドラフト1位指名なるか
23年ドラフトで1位候補に名前が挙がるのが東洋大・細野 晴希投手(3年=東亜学園)。東亜学園時代の最速は140キロだったが、大学3年秋の時点で155キロまでスピードアップした。
細野の大学3年での成績を見ていくと、
春 8試合 3勝0敗 42.1回 62奪三振 防御率2.55
秋 8試合 3勝2敗 55.2回 57奪三振 防御率1.78
安定して試合が作れ、三振が奪えている。春秋ともに奪三振数が投球回を上回っている。ただ気になるのは四死球数。春は22で、秋は38とやや多い。勝てる投手になるためには、四球を少なく抑え、三振を多く取ることが望ましい。
東洋大左腕で1位指名となれば、2011年の藤岡 貴裕投手(桐生第一出身)以来の快挙となる。