浦和学院、関東一が決勝進出!春の関東大会<28日の試合>
宮城 誇南(浦和学院)、井坪 陽生(関東一)
トーナメント表
・関東大会の勝ち上がり
春の関東地区高校野球大会は28日、準決勝2試合が行われ、浦和学院(埼玉)、関東一(東京)が決勝進出を決めた。
第1試合は浦和学院が山梨学院を圧倒。2回に7番・三宅 流架外野手(3年)の適時三塁打で先制するとその後も持ち前の強打と小技も使いながら着々と点を重ねた。投げてはエース左腕・宮城 誇南投手(3年)が変化球でかわす投球で山梨学院打線を寄せ付けず、7回を3安打無失点の好投。7回コールドの7対0で勝利し5年ぶりの春の関東王者へあと一つに迫った。
第2試合は関東一(東京)が山村学園(埼玉)を7回コールドの9対2で下し2年連続の決勝進出を決めた。初回に先制を許した関東一だったがその裏、先頭の1番・柳瀬 冬和外野手(3年)が出塁すると盗塁、内野ゴロで1死三塁の好機を作り、3番・井坪 陽生外野手(3年)の適時打で同点に。流れをつかんだ関東一は、その後打線がつながり、初回に一挙5得点で逆転し試合を優位に進めた。
決勝戦は翌29日に予定されている。
■大会日程
第74回 春季関東地区高等学校野球大会
■5月28日の試合
■5月29日の試合