News

【動画】センバツ優勝経験者や社会人野球に進む逸材など 大学準硬式にいた剛腕投手たち

2022.03.13

 近年ではプロ野球選手も誕生することもあり、逸材が眠っていることで注目を浴びつつある大学準硬式野球。関東地区では13日より、第64回関東地区大学準硬式野球選手権大会が開幕し、熱戦が始まっているが、全国まで見渡していくと実力ある選手が非常に多く、硬式野球にも負けず劣らずの選手たちが揃っている。

高島泰都投手:145キロ(滝川西ー明治大準硬式野球部)
日比谷元樹投手:146キロ(慶應義塾ー慶應義塾大準硬式野球部)
道﨑 亮太投手:147キロ(東邦ー中京大準硬式野球部)
山下皓司投手:140キロ(関大一ー関西大準硬式野球部)

 この4人は、2021年11月に開催された第39回全日本大学9ブロック対抗準硬式野球大会と呼ばれる、選ばれた選手のみが参加できる大会で活躍した選手たちだ。
 2019年のセンバツ制覇を成し遂げた東邦(愛知)のメンバーの1人・道崎をはじめ、軒並み140キロを超える快速球を投げ込み、球場に駆け付けた関係者たちを沸かせた。

 そこで結果を残した明治大の高島は、4月から硬式野球の王子製紙から内定を受けている。
 準硬式野球ということは関係なしに、そのポテンシャルは十分に通じると認められた証であり、同時に準硬式野球のトップは硬式野球にも引けを取らないレベルであるといっていい事実だろう。

 年々競技レベルの高まる大学準硬式野球。このカテゴリーから、今後どんな逸材が現れるのか楽しみだ。

(動画を見る)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】出水工が延長に及ぶ激戦を制して、サヨナラ勝ち

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】伝統の「中玉戦」は鹿児島玉龍の完封勝ち!

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】樟南vs鹿児島商 かつて「御三家対決」は、樟南が逆転勝利!

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】開幕戦は延長11回に及ぶ激闘!川内商工が5点差をひっくり返し、逆転サヨナラ!

2024.05.28

春の福岡地区を制した沖学園(福岡)、勝利のカギは異例の「決勝直前沖縄合宿」だった

2024.05.26

【春季関東大会】常総学院・中村虎汰郎が二刀流の活躍で決勝進出に貢献!9回にはサヨナラに繋がるヒット!投手としてはセンバツ後に再転向で連日の好リリーフ!

2024.05.22

【愛知・全三河大会】三河地区の強豪・愛知産大三河が復活の兆し!豊川を下した安城も機動力は脅威

2024.05.22

【春季関東大会】センバツVの両エース打ちで勝利に貢献!逆転タイムリー放った池田翔吾(常総学院)は指揮官も絶賛の打棒の持ち主!

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.23

【鹿児島NHK選抜大会展望】本命・神村学園、対抗馬・鹿児島実、2強の牙城を崩すのは?

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商