【動画】2020年世代NO.1候補だったロッテ2年目・中森俊介が好投 早稲田大相手に5回6K
プロ2年目を迎えたロッテ・中森俊介投手(明石商出身)が12日、早稲田大との練習試合で先発登板を果たした。
5回を投げて6奪三振、1失点と明石商(兵庫)時代にも見せていたようなゲームメイク能力を発揮し、早稲田大打線を封じた。2月20日にヤクルト戦で4番手で登板し、1回で1失点と結果を残せなかったが、5日の横浜DeNAとのイースタンの教育リーグでは2番手で3回4奪三振と再び結果を残していた。
ルーキーイヤーは体づくりに専念し、2年目の2022年シーズンから本格的に投げ始めたが、大学、2軍相手には結果を残しつつある。これを持続し続ければ、1軍のチャンスはそう遠くないうちに巡ってくる可能性がある。
明石商の同級生・来田涼斗外野手は、オリックスで1軍デビューを果たし、2022年シーズンは1軍争いに食い込もうと猛アピールしている。
また中日・高橋宏斗投手(中京大中京出身)、広島・小林樹斗投手(智辯和歌山出身)と2020年の世代NO.1の座を争った仲間たちも、各球団でローテーション入りに向けて結果を残している。
ライバルたちに遅れることなく、中森が2022年シーズンにデビューすることを楽しみにしたい。