神宮デビューを果たした東京六大学のルーキー3投手に注目!
高校時代の篠木(木更津総合)、藤江(大阪桐蔭)、沖(磐城)
2021年秋の東京六大学リーグでは、3名のルーキー投手が神宮のマウンドを経験した。
明治大の藤江 星河投手(大阪桐蔭)は5月23日の春季リーグ、立教大戦で初先発し5回1失点の好投で初勝利を記録していた。秋は明治大投手陣の柱として5試合に登板。4試合で先発し1勝1敗、防御率4.57という成績でシーズンを終えた。
磐城高から立教大に進んだ沖 政宗投手も9月25日の東京大戦で4番手として登板。2回を無失点に抑えリリーフを成功させた。
法政大の篠木 健太郎投手(木更津総合)は10月10日の立教大戦で神宮初登板を果たした。2番手としてマウンドに上がると、打者6人を相手に2安打2失点のほろ苦デビュー。それでも0対0で引き分けた同13日の早稲田大戦では4番手で1イニング無失点、同じく0対0で引き分けた東京大戦では初先発して6回3安打無失点と好投。初勝利は来シーズン以降に持ち越しとなった。
毎年全国屈指の逸材が入学してくる東京六大学リーグだが、いち早くデビューを果たしたこの3名はエースとして輝くことができるだろうか。来シーズンも注目したい。
【2021年の成績】
明治大・藤江 星河投手(大阪桐蔭)
6試合(5先発)26回 2/3 2勝1敗、防御率4.05
法政大・篠木 健太郎投手(木更津総合)
3試合(1先発)8回 0勝0敗 防御率2.25
立教大・沖 政宗投手(磐城)
1試合 2回 0勝0敗 防御率0.00