広陵が選抜甲子園当確ランプ 4番真鍋が逆転の適時三塁打
逆転の適時三塁打を放った真鍋慧(広陵)
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10月30日、来春の選抜甲子園の出場権を懸けた秋季中国地区大会の準決勝が西京スタジアム(山口市)で行われた。
第1試合では、広島広陵(広島3位)と岡山学芸館(岡山2位)が対戦。試合は序盤から点を取り合う接戦となったが、終盤に広島広陵打線が底力を見せた。
2対3と岡山学芸館が1点リードで迎えた7回表、広島広陵は相手の守備のミスなどで一死満塁のチャンスを作ると、3番・内海優太が右前適時打を放ち同点に追いつく。さらに満塁で1年生の4番・真鍋慧が、センターオーバーの適時打三塁打を放ち逆転に成功すると、その後も相手のワイルドピッチで5点目。ビックイニングを作り、岡山学芸館を一気に突き放した。
7回裏からは、背番号7の内海優太が3番手としてマウンドに登り、岡山学芸館打線の反撃を1失点で凌ぎ切る。試合は7対4で広島広陵が勝利し決勝進出。選抜甲子園出場へ当確ランプを灯した。
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■大会の詳細・応援メッセージ
・第137回 秋季中国地区高等学校野球大会
■10月30日の試合予定