鹿島学園も敗退して総勢31校が敗退 夏の甲子園を沸かせたチームの現在
4番キャッチャー・高久塁(鹿島学園)
東北大会等も始まり、より一層熱戦が増えてきた高校野球。夏の甲子園を沸かせた代表校も、選抜を目指してライバルとしのぎを削っているが、新たに秋季大会を終えるチームが出てきた。
19日に茨城代表で甲子園に出場した鹿島学園が、準々決勝で姿を消すことになった。
県内のライバル・明秀日立との一戦で、1点を巡る投手戦の末に敗れた。旧チームの経験者・高久 塁が左腕・小池 一輝を牽引したものの、打線が援護できなかった。ただ甲子園でも好投した大川 塁も残っており、バッテリー中心に期待がかかる。春以降、再び上位進出を果たし、夏の甲子園へ弾みを付けることが出来るか。
また20日より東北大会が始まっている。盛岡大附が出場するが、選抜への道を切り開くことが出来るか。現在勝ち残っているチームとともに注目したい。
<敗退校:31校>
・ベスト4
山形 日大山形
和歌山 智弁和歌山
・ベスト8
長野 松商学園(北信越大会)
新潟 日本文理(北信越大会)
茨城 鹿島学園
秋田 明桜
福島 日大東北
栃木 作新学院
群馬 前橋育英
兵庫 神戸国際大附
香川 高松商
山口 高川学園
長崎 長崎商
佐賀 東明館
沖縄 沖縄尚学
・ベスト16
島根 石見智翠館
福岡 西日本短大附
宮崎 宮崎商
・その他
富山 高岡商(北信越大会)
奈良 智辯学園(近畿大会)
北北海道 帯広農
南北海道 北海
青森 弘前学院聖愛
宮城 東北学院
千葉 専大松戸
神奈川 横浜 ※大会途中辞退
山梨 日本航空
愛知 愛工大名電
岡山 倉敷商
広島 広島新庄
鳥取 米子東
(記事:田中 裕毅)