Wエース、強肩捕手、名伯楽など初出場も実力校ばかり
夏の甲子園初出場となる京都国際
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9日より第103回全国高等学校野球選手権大会が開幕する。2年ぶりの夏の甲子園に多くの野球関係者が胸を躍らせているところだが、今大会で初めて夏の甲子園を経験する学校は5チームだった。
・宮城:東北学院
・茨城:鹿島学園
・京都:京都国際
・愛媛:新田
・佐賀:東明館
夏の甲子園が初出場となるものの、京都国際は今春の選抜にも出場して二季連続での甲子園だ。2年生の森下瑠大、平野順大の左右のWエースは強力であり、戦いぶりに注目が集まる。また新田にも二塁送球1.9秒台を計測する強肩捕手・古和田 大耀がおり、聖地でどういったプレーを見せてくれるのか期待が膨らむ。
鹿島学園の鈴木監督は日本大学での監督経験を持ち、長野久義(筑陽学園出身)や村田修一(東福岡出身)らをプロの世界へ輩出したことでも有名な名伯楽だ。茨城大会決勝で常総学院に競り勝った実力が全国の舞台でどれほど発揮されるのか。
初出場ではあるものの、今大会も実力の高いチームが揃った。甲子園で1勝を掴むことが出来るか、初戦の戦いぶりに注目したい。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第103回全国高等学校野球選手権大会
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