【福岡】真颯館、西日本短大附が決勝へ 西短は6点差から逆転劇<25日の結果・トーナメント表>
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
注目選手
激戦区・福岡を盛り上げる逸材リスト14名
第103回全国高校野球選手権福岡大会は25日、準決勝が行われ、真颯館と西日本短大附が決勝にコマを進めた。
真颯館と筑陽学園の試合は、投手戦となった。真颯館はプロ注目左腕、松本翔(3年)が先発。筑陽学園はエース左腕、藤田和揮(3年)が投げ合う展開となった。真颯館は4回に2点を奪うと、その裏に筑陽学園も2点を奪って追いついた。しかし、6回に、真颯館が2点を奪って勝ち越すと、エース松本翔が7回以降、筑陽学園に反撃させることなく無失点の好投を見せて、チームの勝利に貢献した。九州工から校名を変更して以降、真颯館が初めて決勝の舞台に立つ。
西日本短大附が壮絶な打撃戦を制して決勝にコマを進めた。飯塚が西日本短大附の先発、エース大嶋柊(3年)を序盤から攻めて4回までに6ー0と大量リードを奪った。しかし、西日本短大附も負けていない。6回に4得点を奪うなど1点差。7回に2点を失い万事休すかと思われたが、8回に林直樹(3年)のバックスクリーンに飛び込む3ランで同点。驚異的な粘りを見せると、9回にもまたも林が二死満塁フルカウントから右中間へサヨナラ打を放って終止符を打った。西日本短大附・大嶋の176球の熱投に応え、劇勝で2大会ぶりに決勝へ進んだ。
決勝は27日予定。
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
■大会日程・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 福岡大会
■7月25日の試合
■7月27日の試合
■大会日程・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 福岡大会