早川隆久vs高橋昂也の高校時代以来の投げ合いが実現!前回対戦したのはいつ?
早川隆久(木更津総合出身)、高橋昂也(花咲徳栄出身)*2015年秋季関東大会準々決勝より
6月6日、高校野球ファンにとってたまらない対決が訪れた。広島vs東北楽天の先発が発表され、広島は高橋昂也(花咲徳栄出身)、東北楽天は早川隆久(木更津総合出身)が先発する。
トミージョン手術から復活した高橋は4試合に登板し、2勝1敗、防御率2.01と好成績を収めている。また早川はここまで6勝2敗の好成績を挙げている。
2人の投げあいは高校時代にも実現しており、それは2015年秋の関東大会準々決勝とセンバツ出場が大きくかかった試合だ。試合は先発した早川が野本真康(平成国際大-茨城日産)に本塁打をうたれ、先制点を許したが、木更津総合は高橋から小池航貴(帝京平成大)がレフトオーバーの適時二塁打を放って同点。さらに3番・鳥海嵐万(2年)の適時二塁打を放ち勝ち越しに成功した。
以降は早川、高橋の快投で、打線は沈黙。2対1で木更津総合が競り勝っていた。今回の試合は東北楽天の3タテがかかった試合で、高橋としては止めておきたいところ。ぜひ高校時代のように投手戦を期待したい。
(取材=河嶋 宗一)