News

佐々木朗希、奥川恭伸、宮城大弥ら高卒2年目投手が交流戦で躍動

2021.05.28

佐々木朗希、奥川恭伸、宮城大弥ら高卒2年目投手が交流戦で躍動 | 高校野球ドットコム
佐々木 朗希(大船渡出身)

 交流戦3試合が終わり、高卒2年目世代の躍動が目立った。

 まず26日、オリックスの若き左腕・宮城 大弥興南出身)が強力打線の横浜DeNA相手に6回3失点の好投で、開幕5連勝を達成。さらに同日、千葉ロッテ4位の横山 陸人専大松戸出身)が1回無失点の好投で上々デビュー。

 そして27日、千葉ロッテ・佐々木 朗希大船渡出身)は自身初の甲子園のマウンドで、阪神相手に5回4失点、5奪三振の力投で、プロ初勝利。150キロ中盤の速球と130キロ後半のスライダーのコンビネーションが絶大だった。さらに、2019年の東京ヤクルト1位の奥川 恭伸星稜出身)も6回9奪三振、1失点。わずか1四球と、三振が多くて四球が少ない奥川の真骨頂が発揮された試合だった。これで奥川はプロ2勝目。33回で32奪三振で、奪三振率8,73、K/BB 6.40と数値面で大幅にレベルアップ。

 19年のドラフトをわかせた高校生投手たちが次々と躍動。今後の試合も見逃せなくなった。

(文=河嶋宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.07

【山陰】益田東と米子松蔭、鳥取城北が石見智翠館と対戦<春季大会組み合わせ>

2024.05.07

【北海道】函館大有斗、武修館などが初戦を突破<春季全道大会支部予選>

2024.05.07

【熊本】九州学院が文徳を破って22年ぶり3回目の優勝<RKK旗>

2024.05.07

【鹿児島】神村学園は昨秋4強の鶴丸と初戦で対戦<NHK旗組み合わせ>

2024.05.07

【宮城】石巻西、登米総合産業、石巻、気仙沼が県大会切符<春季地区大会>

2024.05.06

【2024年夏 全国地方大会シード校一覧】現在27地区が決定!

2024.05.02

春の神奈川準決勝・東海大相模vs.横浜の黄金カード実現! 戦力徹底分析、試合展開大胆予想!

2024.05.02

【茨城】常総学院、鹿島学園、水戸一、つくば秀英が4強入り<春季県大会>

2024.05.02

激戦必至の春季千葉準決勝!関東大会出場をかけた2試合の見所を徹底紹介!

2024.05.03

【埼玉】春日部共栄の「反撃」なるか、5年ぶりの関東切符狙う<春季県大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>