九州国際大附の152キロ右腕・柳川大晟が成長の完封勝利!
8回無失点と好投した柳川大晟(九州国際大付)
4月27日、春季九州大会準々決勝が行われ、九州国際大付の大型右腕・柳川大晟(3年)が先発登板を果たした。8回無失点(8回コールド勝ち)の好投で、完封勝利を収めた。
身長191センチを誇る大型右腕のチェックのために多数の球団スカウトが臼杵市民球場に集結。柳川は最速143キロのストレート、キレのあるスライダー、カーブ、チェンアジップを駆使して、九州でも上位に入る強力打線・宮崎商打線相手に8回、6奪三振、無失点の完投勝利となった。
柳川は「立ち上がりはフォームが開き気味でしたので、修正を行って、ストレートも、カットボールも良くなりました」と8回でも140キロを計測し、去年まではリリーフ中心だったが、先発完投できる投手へ成長。2回戦の大分舞鶴で完封したもう1人のエース・山本に続く完封勝利。これまで山本が完投することが多かっただけに、センバツ出場の宮崎商相手の完封勝利は柳川にとても、チームにとっても大きな1勝となった。
◇4月27日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
・第148回 九州地区高等学校野球大会