まさに秋将軍!2012年から5度の東北制覇を果たした仙台育英
主将の島貫丞
今秋、2年連続11度目の秋の東北王者に君臨した仙台育英。決勝戦の柴田戦では18対1と圧倒的な強さを見せた。今回はそんな仙台育英の直近10年での秋の成績を振り返っていく。
【過去10年での東北大会の成績】
2020年 優勝 柴田 18対1
2019年 優勝 鶴岡東 11対8
2018年 ベスト8 花巻東 5対6
2017年 2回戦 日大山形 0対1
2016年 優勝 盛岡大附 6対2
2015年 ベスト8 青森山田 3対4
2014年 優勝 大曲工 10対4
2013年 2回戦 八戸学院光星 7対10
2012年 優勝 聖光学院 8対4
2011年 県ベスト8 石巻商 2対3
2012年から9年連続で東北大会に出場しており、この10年間で5度の優勝を誇るまさに”秋将軍”だ。
来春の選抜も出場濃厚とした仙台育英は春夏通じて3度の準優勝はあるものの、まだ全国制覇は達成していない。
2018年から就任した指揮官・須江 航監督のもと、東北勢の悲願でもある初の甲子園優勝に期待したい。
(記事=藤木 拓弥)