【東北】仙台育英が秋季9連覇達成!東北大会出場校出揃う!<27日の結果・トーナメント表>
27日、東北地区では5県でそれぞれ決勝・3位決定戦が行われ、各県の王座と秋季東北大会の出場権をめぐり、し烈な戦いが繰り広げられた。
青森県の決勝カードは、八戸学院光星と八戸西の一戦に。1イニング6点をたたき出す八戸学院光星の強力打線に八戸西も食らいつくが力尽き、14対3で八戸学院光星が優勝を手にした。弘前学院聖愛は序盤のリードを守りきり、青森に4対3で勝利。3位決定戦を制した。
岩手県では、盛岡大附が2年連続優勝をかけ一関学院と激突。両者譲らぬ展開から一歩抜き出た盛岡大附が5対2で勝利し、見事、連続優勝を果たした。3位決定戦を戦った花巻東は花巻農を寄せ付けず、5対0で完封勝利した。
宮城県の決勝戦は仙台育英と東北の名門対決となったが、初回の3点を投手・鍵本、伊藤のリレーで守り切った仙台育英が3対0で東北を零封。今夏の代替大会に続き、2大会連続優勝を成し遂げた。また、3位決定戦は柴田が13安打の猛攻で古川学園を破った。
秋田県の決勝は由利工と角館という、どちらも昨秋はベスト8外のチームの対決となった。角館は立ち上がりから由利工バッテリーを責め、一挙5点をもぎ取ると、その後も得点を重ね11対6で優勝。湯沢翔北は大館桂桜に5対0と快勝し、東北大会の切符を手にした。
山形県は、鶴岡東を破って勢いに乗る日大山形と羽黒が、頂点を目指し対決。互いに2ケタ安打の乱打戦になるが、8回に挙げた3点が決勝点となり、6対5で日大山形が勝利。今秋の頂点に立った。また、鶴岡東は東海大山形を7対4で制し、東北大会のすべての試合は無事、終了した。
なお、各県の上位3校は、10月14日から宮城県で開催予定の秋季東北大会に出場する。
◇9月27日の試合【青森】
◇9月27日の試合【岩手】
◇9月27日の試合【宮城】
◇9月27日の試合【秋田】
◇9月27日の試合【山形】