西嶋亮太、今川優馬と甲子園出場した好捕手・上野純輝が徳島インディゴソックスに入団
上野純輝(徳島インディゴソックス提供)
昨年、独立リーグ日本一の徳島インディゴソックスにとって頼もしい選手が入団した。それが上野純輝(東海大四出身 現・東海大札幌)だ。高校時代、西嶋亮太(元JR北海道)、今川優馬(JFE東日本)と一緒に甲子園出場を経験した捕手だ。
持ち味は抜群のキャッチング能力の高さ。2014年夏はストライクゾーンに呼び込むフレーミングで西嶋の持ち味を引き出し、キレのある変化球をしっかりと受け止めるストッピング能力も光るものがあった。
東海大札幌の大脇監督は
「キャッチャーとしての人間力、器がありました。投手と協調ができることができる。そういう素質を評価して起用し続けた選手です」と語る。
卒業後は今川とともに東海大札幌キャンパスの正捕手で活躍し、その守備力は今側も「社会人で十分通用する」と太鼓判を押していた。卒業後、クラブチームでプレーしていたが、徳島インディゴソックス入団が決まった。
徳島インディゴソックスはドラフト候補として注目される好投手、来年以降を見据えた高卒の好投手を多数そろえ、その陣容は独立リーグナンバーワン。その投手陣の持ち味を引き出す上で欠かせないのが捕手の存在であり、上野の補強は非常に大きい。
果たして投手陣の信頼を勝ち取り、正捕手の座を勝ち取ることができるか、注目をしていきたい。
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