News

昨年はPL学園OB・桑田真澄も出場した、「マスターズ甲子園」が大会中止を発表

2020.05.28

昨年はPL学園OB・桑田真澄も出場した、「マスターズ甲子園」が大会中止を発表 | 高校野球ドットコム
昨年のマスターズ甲子園でマウンドに上がる桑田真澄氏

 全国高校野球OBクラブ連合は28日、今秋に予定されていた「マスターズ甲子園2020(第17回大会)」の【中止】を発表した。

 全国高校野球OBクラブ連合の公式HPでは、
「本連合はマスターズ甲子園2020(第17回大会)の主催団体として、甲子園本大会の開催に向けて各都道府県予選大会をはじめ準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染症による影響の長期化が懸念されると共に、第102回全国高等学校野球選手権大会が中止決定されたことを受け、今年度のマスターズ甲子園2020甲子園本大会および地方予選大会を中止する決定に至りました。本連合の設立趣旨およびマスターズ甲子園大会理念には高校野球支援を掲げており、今年度は、各都道府県高等学校野球連盟において検討されている地方大会への援助を主とした支援事業に注力して参ります。大会関係者・支援者の皆様方には、今年度大会の中止についてご理解を賜ると共に、高校野球支援へのご協力を頂けますようお願い申し上げます」
と断腸の思いでの決断に至った理由を記している。

 2004年にスタートしたマスターズ甲子園は、全国の高校野球OB・OGの憧れの場所・甲子園球場を舞台に、毎年11月に全国大会が行われ、甲子園出場を目指す予選大会も盛り上がっている、昨年の第16回大会ではPL学園が大阪府代表と出場し話題になったことも記憶に新しい。

関連記事
各都道府県の学校再開、夏の代替大会開幕予定一覧リスト
21世紀枠候補校屈指の右腕・隼瀬一樹(伊香)の進化のきっかけは練習試合観戦【前編】
21世紀枠候補に選出された伊香(滋賀) 滋賀学園に金星をあげることができた理由【前編】

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.02

【茨城】常総学院、鹿島学園、水戸一、つくば秀英が4強入り<春季県大会>

2024.05.02

激戦必至の春季千葉準決勝!関東大会出場をかけた2試合の見所を徹底紹介!

2024.05.02

【長野】松商学園、長野日大、東海大諏訪などが県大会出場へ<春季県大会支部予選>

2024.05.02

【四国】高松商、33年ぶりの決勝進出の立役者は茨城の強豪シニア出身の1年生右腕!<春季地区大会>

2024.05.02

春の神奈川準決勝・東海大相模vs.横浜の黄金カード実現! 戦力徹底分析、試合展開大胆予想!

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.28

【広島】広陵、崇徳、尾道、山陽などが8強入りし夏のシード獲得、広島商は夏ノーシード<春季県大会>

2024.04.28

【滋賀】滋賀学園、彦根総合が初戦を突破<春季県大会>

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.28

【鳥取】鳥取城北が大差でリベンジして春3連覇<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>