149キロ右腕、大阪桐蔭の主将など東都二部・青山学院大の新入生のレベルはハイレベル!
佐藤英雄(日大三)と中野波来(大阪桐蔭)
東都二部の強豪・青山学院大は新入部員を発表した。選手登録は14名だが、今回は主な逸材をピックアップして紹介したい。
【投手】
秋山功太郎(広島広陵)
門岡駿(広島広陵)
後藤大輝(駒澤大高)
下村海翔(九州国際大付)
常廣羽也斗(大分舞鶴)
松井大輔(県岐阜商)
冨田冬馬(桐光学園)
秋山功太郎(広島広陵)は高校時代、捕手だったが、投手で勝負。抜群の強肩を誇る秋山は投手として開花できるか。下村海翔(九州国際大付)は140キロ後半の速球と切れのある変化球を投げ込む好投手で、ドラフト候補として注目されていた逸材だった。大学4年間で上位候補として評価される投手になれるか。常廣羽也斗(大分舞鶴)も140キロ前半の速球を投げ込む大分屈指の本格派右腕。松井大輔(県岐阜商)も最速147キロを誇る速球派。冨田冬馬(桐光学園)も130キロ後半の速球と切れのあるスライダーを武器にする左腕だ。
【捕手】
青木颯汰(聖望学園)
池田蒼(就実)
佐藤英雄(日大三)
佐藤英雄(日大三)はすでにオープン戦でも起用されているように期待度が高い好捕手。東京代表にも選ばれ、木製バットでも快音を響かせていた。キャラクターもよく、投手陣から慕われる存在となりそうだ。
手塚悠(常総学院)は、下級生の時から活躍を見せてきた内野手で、名門校で鍛えられた守備が持ち味だ。
中島大輔(龍谷大平安)は抜群の俊足を誇る外野手で、かつて青山学院大に在籍していた徳本健太朗(トヨタ自動車)を思い出させる逸材だ。中野波来(大阪桐蔭)は昨年の大阪桐蔭の主将で、リーダーシップが強いだけではなく、投手としては130キロ後半を計測する強肩と一発を秘めた大型外野手だ。人間的に申し分なく、将来の幹部候補として期待したい。
二部ながら全国トップクラスの逸材が入部した青山学院大。一部昇格なるか、注目していきたい。
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