白樺学園、帯広農と十勝勢が2校出場。活躍を期待したい十勝出身の杉浦稔大と古谷優人
古谷優人(江陵-福岡ソフトバンクホークス)※写真は高校時代
2校とも十勝支部に所属しており、ここまで札幌優勢だった北海道においてこの出場は嬉しいものだろう。では現在、十勝地区出身の高校でプロ野球選手といえば、
・杉浦稔大(帯広大谷–国学院大–東京ヤクルト–北海道日本ハム)
・古谷優人(江陵–福岡ソフトバンク)
の2人だろう。杉浦は2013年ドラフト1位で東京ヤクルトに入団。入団から6年連続で一軍登板し、昨季は14試合に登板し、4勝4敗。自己最多の65回を投げた。伸びのあるストレートは絶品で、今季はさらなる活躍に期待がかかる。
また古谷は2016年のドラフト2位指名を受けた。左腕から160キロのストレートを投げ込み、昨年末に行われたウインターリーグでも常時150キロ中盤の速球を披露し、活躍を見せた。今年は初の一軍昇格・登板へ向けて精力的にトレーニングを積んできた。激しい競争を勝ち抜き、活躍したい。
今年はプロ・高校での十勝勢の躍進に期待だ。
(文=河嶋 宗一)
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