その安定感は前エース・及川以上!?横浜の147キロ左腕・松本隆之介が5安打完封でベスト8!
横浜の147キロ左腕・松本隆之介
9月15日、神奈川秋季大会4回戦。横浜は神奈川工と対戦し、1対0で勝利し、ベスト8進出を決めた。
横浜は神奈川工の先発・山城の投球術、神奈川工の粘り強い守備の前に苦しみ、8イニングでわずか1得点。
そんな中、好投を見せたのは背番号10の松本隆之介だ。この日は安定感抜群のピッチングだった。常時135キロ~138キロ(最速140キロ)のストレート、125キロ前後の横スライダー、120キロ前半のチェンジアップ、100キロ前後のカーブを織り交ぜ、立ち上がりからストライク先行のピッチング。三振を取る場面では三振を取り、また変化球を投げて打たせて取るなど、丁寧な投球が光った。9回二死から安打で出塁を許したが、最後は空振り三振に打ち取り、11奪三振、5安打完封勝利でベスト8進出を決めた。
ピッチングの安定度、完成度の高さは前チームでドラフト候補として注目を浴びた最速153キロ左腕・及川雅貴を上回るものがあった。
■日程詳細・応援メッセージ
秋季神奈川県大会
西湘地区予選
北相地区予選
横須賀地区予選
湘南地区予選
横浜地区予選
川崎地区予選