第2戦目の相手・南アフリカ代表は泥臭く明るいチーム!2連勝して一気に弾みを!
勝利してハイタッチを交わす選手たち
8月30日から韓国・機張で開催されている第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ。2日目の8月31日、侍ジャパンU-18代表は南アフリカと対戦する。2017年のワールドカップでも対戦し、侍ジャパンU-18代表はコールド勝ちを収めているが、今年はどんなチームなのか。
まず8月30日のアメリカ戦を見る限り、今年の南アフリカはとても元気が良いチームだ。
ベンチの選手たちが声を出して盛り上げる様子が見られ、活気が感じられる。またボールに食らいつく必死さが感じられ、2度のダイビングキャッチがあった。アメリカ相手に併殺を完成させたりと、守備のレベルは着実に上がっている。
そんな南アフリカの注目選手を紹介すると、捕手のジェイミー・ラングは強肩巧打がウリ。140キロの速球をとらえたヒットもあり、プレーぶりも落ち着いているジェイミーの活躍がカギを握っているだろう。
ショートストップのキアン・シュルツも動きの良い守備と粘り強い打撃が光る好選手だ。
粘っこく、そして明るいチームカラーで、乗せたら怖さを感じるチームである。まずは相手のミスを逃さず、先の塁を狙う走塁を見せていき、着実に点を重ねる野球を見せていきたい。
続く第2戦は南アフリカと対戦する。