九州ナンバーワン右腕・浅田将汰（有明）が初日からブルペンでアピール！
浅田将汰（有明）
九州ナンバーワン右腕・浅田将汰（有明）が初日からブルペンで精力アピールを見せた。永田監督の方針で球数は少なめだったが、その分、ほとんどのボールが全力投球。左腕のグラブを高く掲げて真っ向から振り下ろすオーバーハンド。最速148キロといわれるストレートは威力があり、、さらに鋭く落ちるチェンジアップ、カットボールを投げ込み、永田監督から「ええ曲がりしている」と絶賛を受けた。
初日の練習を終えて浅田は「初めてのジャパンで、投げ始めは緊張しましたが、徐々に自分の持ち味は出すことができたと思います」
4月、高校日本代表の研修合宿に参加し、以前、一緒に参加した選手とはさらにコミュニケーションを取りながら練習に取り組み姿勢がうかがえた。そのためか、のびのびと自分のピッチングをみせていた浅田。まずは、26日の大学代表との壮行試合で登板を目指す。
「変化球をいろいろ投げますが、一番自信あるのはストレートなので、ストレートを見てほしいと思っています。26日までオープン戦もありますので、結果を残して、信頼されるような投手になって、26日にまずは登板できるよう頑張りたいと思います」
数少ない登板で、自分をアピールするのみ。この大会で「浅田将汰」の名を広めていく。
取材＝河嶋 宗一
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