明石商の好捕手・水上桂「日本代表としてプレーできるのはとても光栄です」
水上桂(明石商)
8月22日、侍ジャパンU-18代表合宿がスタートした。
二季連続甲子園ベスト4に導いた明石商業の好捕手・水上桂が意気込みを述べた。
「日本代表に選ばれたことはとても光栄です」と感謝の思いを口にした水上。20日の準決勝後、宿舎で狭間監督に呼び止められ、「日本代表に選ばれたといっても調子に乗らないこと。謙虚にプレーしていきなさい」と厳しくも温かいエールをいただき、日本代表に合流した。
わずか中1日での合流で、ほかの選手と比べて準備期間は短いが、それでもシーズン中は竹バット、木製バットで練習を行ってきた成果を発揮したいところ。
「木は金属バットと違って芯で捉えないと打球が飛ばないので、そこはこだわっていきたいです」
芯で捉えて鋭い打球を飛ばすことをテーマに初日の練習に取り組んだ。この日は佐々木朗希とバッテリーを組み、剛速球を受ける体験をした。
「普段、なかなかないレベルの高い選手とともにプレーができて、とても幸せです」
正直な思いを口にした水上。謙虚さを忘れず、日本代表でもいぶし銀として存在感を示していく。