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箱根駅伝出場の黄金世代と甲子園優勝メンバーが同じ講義に?

2019.01.02

箱根駅伝出場の黄金世代と甲子園優勝メンバーが同じ講義に? | 高校野球ドットコム
左から千野啓二郎、長倉蓮、杉崎成輝、宮地恭平(いずれも東海大3年)

 お正月の一大イベントといえば、何と言っても箱根駅伝です。今年は、青山学院大学が5連覇を達成することができるのか大きな注目が集まっています。
 今回は、そんな箱根駅伝にちなんだ話題をお届けしたいと思います。

 今回の箱根駅伝で、優勝候補の一角に挙げれられているのが、野球でもお馴染みの東海大学です。中でも現在の3年生は、高校時代から実績を残しているランナーが多く集まっており、「黄金世代」と称されています。

 東海大学の3年生と言えば、陸上長距離だけでなく野球部にも実績のある選手が入学していることをご存知でしょうか。
 そう、第97回全国高等学校野球選手権大会(2015年)を制した東海大相模の優勝メンバーです。

 U-18日本代表に選出された杉崎成輝を筆頭に、プロ入りを果たした小笠原慎之介吉田凌の両投手とバッテリーを組んだ長倉蓮、1、2番コンビの千野啓二郎宮地恭平と、4人の選手が東海大学野球部に入部しました。

 4人はいずれも体育学部に在籍しており、陸上長距離の黄金世代のランナーも多くが体育学部の在籍です。大学駅伝のスター選手と甲子園の優勝選手が同じ講義を受けている、なんてこともあるかもしれませんね。

 箱根駅伝に出場するランナーと、野球部に在籍している選手を見比べてみると、他にも意外な繋がりが見えてくるはずです。
 箱根駅伝の楽しみの一つとして、チェックしてみてはどうでしょうか。

(文=栗崎祐太朗)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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