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春高バレーの出場校からみる甲子園との違い!

2018.12.29

春高バレーの出場校からみる甲子園との違い! | 高校野球ドットコム

 年末年始の高校スポーツ全国大会の出場校紹介。今回は年明けの1月5日(土)に開幕する、「第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)」の出場校です。

 春の高校バレーの出場は男女とも52校。北海道、東京、神奈川、大阪の4地区が複数出場で、東京は調布市の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で行われるため、開催地枠として3校目も出場できます。開催地枠という概念があるのは、高校バスケのウインターカップと同じですね。逆に高校野球、サッカー、ラグビーは開催地枠という概念はありません。

 以前の春の高校バレーは3月に選抜大会として行われ、出場する学年も1年生と2年生でした。2011年から高校総体から選手権大会を分離する形で1月に開催時期が移行し、3年生も高校最後の大会として出場できるようになりました。

 一方、大会日程は6日間から5日間に変わり、3回戦と準々決勝が同じ日に行われることになったのです。つまり3回戦を勝ち上がったチームはダブルヘッダーということになります。これは高校野球、サッカー、ラグビー、バスケにはないことですね。

 出場校を見てみると、連続出場(出場回数の赤字)は男子が35校、女子は30校。サッカー、ラグビー、バスケ、駅伝と同様、高校野球に比べて多いですね。

 野球部が今年春か夏の甲子園に出場したのは、男子が5校、女子は3校です。また、男女アベック出場は6校あります。

 年明けの5日に開幕の春の高校バレー。高校生の熱い戦いにぜひ注目してみてください!

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組み合わせ表 (日本バレーボール協会の大会公式HPより)
男子
女子

文:松倉 雄太

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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