甲子園大会と明治神宮大会、どの規定が違うか分かる?
9日に開幕する第49回明治神宮野球大会。ご存知の方も多いと思いますが、甲子園大会にはない規定があります。
それが点差によるコールドゲーム。地方大会と同じく、5回10点、7回7点差でコールドゲームが成立します。
また、タイブレークは10回から。これは国体と同じですね。
高校野球特別規則にも、「明治神宮野球大会」と「国民体育大会(硬式・軟式とも)」では、両大会のタイブレーク規定を採用すると書かれています。
さて、高校野球は、特別規則で採用しないことが明記されていますのでありませんが、今大会から大学の部に限り、申告故意四球(敬遠)も採用されます。
この申告故意四球(敬遠)を各監督がどう使うのか。ぜひ注目してみてください。
ちなみに、6月の全日本大学選手権では、申告故意四球(敬遠)を使ったチームはありませんでした。
■開催期間:2018年11月9日~11月13日(予定)
■試合日程・応援メッセージ
第49回 明治神宮野球大会
■トーナメント表
(文:松倉雄太)