花咲徳栄が東海大菅生との死闘を制し、初の決勝進出！
花咲徳栄が東海大菅生との死闘を制し、初の決勝進出！
花咲徳栄vs東海大菅生
第99回全国高等学校野球選手権準決勝。西東京代表・東海大菅生と埼玉代表・花咲徳栄の一戦はシーソーゲームとなった。
1回裏、東海大菅生は1番田中幹也が安打で出塁。二死二、三塁から暴投で1点先制。さらに敵失で2点目を入れる。しかし2回表、花咲徳栄は内野ゴロの間に1点を返したが、2回裏、東海大菅生は9番松本健吾の適時打で1点を追加する。しかし3回表、5番須永光の同点適時二塁打で3対3の同点に追いつく。4回裏、一死一、二塁から6番佐藤弘教の適時二塁打で4対3と再び勝ち越しに成功したが、4回表、太刀岡蓮の左翼線を破る二塁打で、花咲徳栄が再び同点に追いつき、シーソーゲームに。
8回表、二死満塁から9番岩瀬 誠良の勝ち越し適時二塁打。花咲徳栄のエース・清水達也も最速148キロのストレート、落差抜群のフォークで東海大菅生打線を封じていた。しかし9回裏、東海大菅生が怒涛の粘りを見せ、一死一、二塁から1番田中の遊撃強襲安打。一塁走者・上林 昌義が俊足を飛ばして一塁から生還。同点に追いつき、試合は延長戦となった。
11回表、花咲徳栄は6番高井 悠太郎の二死二、三塁から勝ち越し適時二塁打で2点を勝ち越し、さらに二死一、三塁から振り逃げで1点を追加した。この3点を清水が守り抜き、花咲徳栄は初の決勝進出を決めた。
