今年のアジアWLリーグはオコエ、平沢など甲子園のスターたちがズラリ!来季のブレイクにつなげることができるか?
平沢大河(仙台育英-現千葉ロッテ)写真は高校時代
今年のアジアWLリーグはオコエ、平沢など甲子園のスターたちがズラリ!来季のブレイクにつなげることができるか?
11月25日、台湾にて2016アジアウインターベースボールリーグが開幕した。過去の参加者を紹介すると、2年連続トリプルスリー・山田哲人(東京ヤクルト)、今年大ブレイクの桑原将志も出場している。去年のウインターリーグでは、今季10勝を上げた岩貞 祐太(阪神)やU-23代表で活躍した真砂 勇介(福岡ソフトバンク)が出場しており、その後、国際大会やNPBで活躍した選手が多く、実は見逃せない大会だ。
今年はイースタン選抜、ウエスタン選抜の2チームを派遣しており、例年以上に力が入っている。メンバーを見ると、甲子園で活躍した選手たちが非常に多い。
イースタン選抜は、甲子園ベスト4・U-18代表メンバーのオコエ瑠偉(関東一-東北楽天)、甲子園準優勝を経験し、甲子園3本塁打の平沢大河(仙台育英-千葉ロッテ)、甲子園で本塁打を放ち、今年U-23代表で世界一に貢献。そして今年はプロ初打席初本塁打を放った廣岡大志(智辯学園-東京ヤクルト)、甲子園で快投を見せ、甘いマスクで人気を博した成田翔(秋田商-千葉ロッテ)などがいる。
一方、ウエスタン選抜では、2010年甲子園優勝投手の島袋洋奨(興南-現ソフトバンク)、甲子園二度出場の好投手・青山大紀(智辯学園-オリックス)や、島袋とともに興南の春夏連覇を経験した大城 滉二(オリックス)、2011年選抜甲子園準優勝の坂本誠志郎(履正社)、2010年選抜ベスト8を経験。そして今年プロ1年目ながら、一軍で二桁本塁打を放った吉田正尚(敦賀気比-オリックス)と甲子園のスターたちが多い。
そんな彼らがこのウインターリーグを経験して、ぜひ来年以降の飛躍をつなげてくれることを期待したい。