日向学院vs宮崎工
学院旋風!第3シード撃破で決勝へ!
小倉(日向学院)
ノーシード日向学院が、第3シード・宮崎工に挑んだ準決勝は、宮崎工が3回裏二死二、三塁から、3番・﨑山の2点適時打で先制した。
しかし、5回表、日向学院3番・梶が中前適時打を放ち1点を返すと、続く4番・松元が左中間へ2点適時打を放ち逆転。再びリードを奪い返したい宮崎工。少しでもリードを広げておきたい日向学院。
その後、緊迫した攻防が続き、日向学院3対2宮崎工で迎えた8回。日向学院8番エース小倉が、自らのバットで三塁線を破る2点適時打を放ち、日向学院5対2宮崎工。
第3シード・宮崎工をねじ伏せた日向学院が、決勝進出を果たした。
ここまで全て、小倉ー山下バッテリー(新2年生)で勝ちあがってきた日向学院。決勝戦で、富島の強力打線をどう料理するか?勢いそのままに、第1シードまで撃破して優勝・九州大会出場なるか?伝統ある学院OBからも期待がかかる。
決勝戦「第1シード・富島vs日向学院」は、[stadium]KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎[/stadium]で、5日13時プレーボール。
■日向学院・宮本 修司監督
「エース小倉が冬場の増量で、終盤になってもバテなくなりました。(決勝戦・富島相手に)実力校ですが、決勝でも自分たちの野球をするだけです」
■日向学院・小倉 龍成投手
「球が浮くこともなく、今まで3試合より、良い立ち上がりができました。一冬で12㎏体重が増えて、スタミナと集中力が最後までもつようになった。(決勝戦・富島vs相手に)丁寧に、ボールを低めにあつめていきたいです」
(写真・文=三角 竜之)
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