ピッチングトレーニング実践編【中】
ピッチングトレーニング 実践編【中】 2010年04月05日
投手のトレーニング【上】のトレーニング編です。3回に分けてお伝えします。
※注:今回(第9回・第10回・第11回)はトレーニングメニューのみを掲載します。
第12回よりトレーニングの趣旨などを何回かにわけてお伝えしていきます。
トレーニングメニューを大きく6つに分けて、バランスよく鍛えていきます。
(1)上肢1 (第9回で紹介)
(2)上肢2 (第9回で紹介)
(3)下肢
(4)体幹
(5)メディシンボール(3kg、4kg、5kg) (第11回で紹介)
(6)ベーシックライントレーニング(ボディバランス式5stスピントレーニング) (第11回で紹介)
③下肢(休憩はすべて30秒)
- 1:スクワット 10×3
- 1:スクワット 10×3
- 2:ランジ(左右) 10×2
- 2:ランジ(左右) 10×2
- 3:サンドランジ(左右) 10×2
- 3:サンドランジ(左右) 10×2
- 1:スプリットスクワット(左右、30秒)10×2
- 1:スプリットスクワット(左右、30秒) 10×2
- 2:ダンベルサイドスクワット(左右、30秒)10×2
- 2:ダンベルサイドスクワット(左右、30秒)10×2
- 1:バーベルフライングスプリットクイック 30×3
(ピッチングの際、前脚が接地していっきに後脚で地面を蹴るパワーを発揮する能力) - 1:バーベルフライングスプリットクイック 30×3
- 2:ツィストダンベルジャンプ 3kg 20×3
- 2:ツィストダンベルジャンプ 3kg 20×3
- 3:ダンベル股関節ツィストスィング(5kg、4kg、3kg、2kg)×50×1
- 3:ダンベル股関節ツィストスィング(5kg、4kg、3kg、2kg)×50×1
- 3:ダンベル股関節ツィストスィング(5kg、4kg、3kg、2kg)×50×1
- 4:スプリットジャンプストップ 20×3
(接地時にいかにキャッチャー方向につま先を向けて止めて、体幹の回転を導けるかが大切で、これができないと体が開く状態になる) - 4:スプリットジャンプストップ 20×3
④体幹
- 1:背筋台ツィストバッグエクステンション 5kg×20×2
- 1:背筋台ツィストバッグエクステンション 5kg×20×2
- 1:背筋台ツィストバッグエクステンション 5kg×20×2
- 2:背筋台固定ツィスト 10kg×20×2
- 2:背筋台固定ツィスト 10kg×20×2
- 4:ロシアンツィスト 3kg×30×2
- 4:ロシアンツィスト 3kg×30×2
- 4:ロシアンツィスト 3kg×30×2
- 6:ケーブルツィスト(水平面) 12×2
- 6:ケーブルツィスト(水平面) 12×2
- 7:ケーブルピッチングスタイル 12×2
(しっかり左股関節を固定して)
- 7:ケーブルピッチングスタイル 12×2
⑦期分け
月・①+④、ランニング+ジャンプ(ジャンプトレーニングはシーズン1ヶ月くらい前から多くしていく)
火・⑤+⑥
水・③+④、ピッチング
木・⑤+⑥
金・②+④、ランニング+ジャンプ
土・⑤+⑥
日・プール
セット数とレップ数(回数)について、日により疲れがあるときは、レップ数を変えず、セット数を落として下さい。
いかがでしょうか。投手をやられている皆さんの参考になれば幸いです。
なお今回はトレーニングメニューのみの掲載になってしまいましたが、第12回からこれらのトレーニングの趣旨などを何回かにわけてお伝えしていきます。