清瀬 敏也選手 (福崎)
短評
観戦レポートより抜粋 2012年10月06日 強豪私学を相手に、持ち前の制球力も冴えていた。内、外をしっかり突き、縦に大きく割れるカーブ、スライダーを投げ分ける。元々はキャッチャー出身で、投手を始めたのは中学2年から。当時はオーバースローだったが、自ら考えながら投げ方をあれこれ変え、サイドスローで投げるようになった。高校入学後も、一時的に上から投げていたが「高井(信之監督)先生と相談して」(清瀬)、現在のサイドよりやや上から投げる変則フォームに落ち着いた。「今の投げ方のほうが、制球が安定するようになりました」と本人が言えば、「元々はコントロールには定評はあったけれど、本当に大崩れしない。自分で考えて投げられる子」と高井監督もエースの潜在能力の高さを認めている。
更新日時:2012.10.07