岡田 弦也選手 (大社)
短評
パワフルさが際立つ県内屈指のキャッチャー。下級生時から司令塔を務めるだけあって、冷静な判断力とチームに活力を与えるムード作りは秀逸。主将になった2年秋は4番・捕手として島根大会を制し中国大会へ乗り込んだが、センバツを懸けた準決勝という大一番でまさかのコールド負け。自身も2試合で6打数0安打と4番として打てなかったことを悔やんだことだろう。しかし、一冬を越えて一段とたくましくなった。3年春の県大会では打順を6番に下げたが、右へ左へと強烈な打球を飛ばしまくり、チームメイトも「この春はチームの中で一番調子がいいのが岡田」と口を揃えたほど。岡田は続く山陰大会でも初戦の倉吉総合産業戦で本塁打を打っており、ラストサマーに向けて今まさに上昇気流に乗っている。
更新日時:2012.07.02