山下 羅馬選手 (立正大淞南)

山下 羅馬

球歴:立正大淞南

都道府県:島根

ポジション:内野手, 投手

投打:右 / 右

ボールスピード:143 km/h

学年:卒業

11年ぶり甲子園の立正大淞南に逸材が 打率7割超に2本塁打、投げても144キロをマークする二刀流に注目

11年ぶり3回目の夏の甲子園に出場する立正大淞南(島根)。この快挙に投打で大きく貢献したのは、パワフルなプレーが光る二刀流・山下羅馬投手(3年)である。 170センチ80キロとがっちりとした体格が印象的な山下。島根大会ではチーム最多2本塁打、打率.714と主砲として文句なしの活躍。投げてはエース・日野勇吹投手(3年)に続く12回3分の2を投げて失点4と安定した投球を見せている。まさに大車輪の活躍だ。 2年生秋の時点ではホームランを打ったことが無く、「試合になると力んでしまう」と本来の力を発揮できないことに悔しさを感じていた。その悔しさを糧に「春以降は投手のレベルが上がるので、低めの緩い変化球に対して突っ込まずに、軸回転でストライクゾーンの球を仕留めたい」と体重移動を課題に掲げていた。春以降に6本塁打をマークする結果は、冬場の成長に現れている。 ピッチャーとしても最速144キロまで更新。「50メートルの距離でも、垂れないストレートを投げることを意識しています」と力強く伸びるストレートを意識しているという。実際にピッチングを見ると、ミットの乾いた音からも、球威は十分に伝わる。普段の練習の成果は十分に見てとれた。 投打でチームの大黒柱を担う二刀流が、聖地でも島根大会同様の活躍を見せるか。
更新日時:2023.08.02

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