近畿大会最終日 大阪桐蔭が今年無敗で近畿チャンピオンに!
【両エースの投げ合い】
大阪桐蔭・藤浪7回無失点
平成24年度春季近畿地区高校野球大会最終日は日、[stadium]明石トーカロ球場[/stadium]で準決勝が行われ、選抜覇者の大阪桐蔭が昨秋の近畿大会覇者の智辯学園を破り8年ぶり2回目の優勝を飾った。
大阪桐蔭・藤浪晋太郎と智辯学園・青山大紀の両背番号1が先発してスタートした試合。
2回裏、大阪桐蔭は無死満塁と攻め立てると、8番の妻鹿聖がセンター前にヒットを放ち二者が生還。青山から先に点を奪った。さらに3回には、この日6番に下がった白水健太がセンター前にタイムリーを放ち追加点。
選抜決勝以来の先発だった藤浪だが、この日はこの3点で十分。7回を6安打無四球で無失点に抑え、裏の攻撃時に代打で退いた。
8回からは、春季大会のエース・澤田圭佑が登板。2イニングを無失点に抑え、大阪府予選に続いて優勝投手となった。
一方の青山は9回完投も4失点。打撃でも4打数無安打と悔しい結果で、チームの秋春連覇も全国優勝校の前に叶わなかった。
【3日の結果】
◇決勝
大阪桐蔭 4‐0 智辯学園
◎大阪桐蔭は8年ぶり2回目の優勝