昨年の花咲徳栄3年生は10人以上が継続、エースは東北福祉大、スラッガーは日本ハムへ
藤田 大清、金子 翔柾
昨夏は埼玉県大会ベスト4に終わったが、投打ともに能力が高い選手を揃えていた花咲徳栄の3年生たちの進路は、NPBをはじめ、強豪大学、独立リーグと多岐にわたる。
エースの金子 翔柾投手は東北福祉大へ進んだ。140キロ後半の速球と切れ味鋭いスライダーを投げる本格派右腕。東北福祉大は投手陣の競争が激しいチームだが、その分、大きく伸びる可能性もある。4年後、どんな成長を見せるか注目だ。
左の強打者として評価が高かった藤田 大清外野手は育成1位指名で日本ハムへ入団した。2軍で試合出場を目指し、攻守ともに実力を磨いている。
独立リーグには、左サイドから威力ある直球を投げる熊倉 柚投手がBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスへ、速球派左腕・守田 善投手は千葉スカイセイラーズに進んだ。
例年、花咲徳栄の選手の多くは、卒業後に大きく伸びている。果たして、昨年の3年生らはどんな成長を見せてくれるのか楽しみだ。
【投手】
金子 翔柾（東北福祉大）
高田 結大（金沢学院大）
熊倉 柚（栃木ゴールデンブレーブス）
守田 善（千葉スカイセイラーズ）
鈴木 羚也（明星大）
【内野手】
山田 愼之介（東京農業大）
山口 祥吾（千葉経済大）
上田 光浩（城西国際大）
