埼玉西武・外崎修汰が20年ぶりにベスト4入りを決めた母校・弘前実と同日に自身初のサヨナラ打!
7月24日、埼玉西武ライオンズ・外崎修汰(弘前実出身)がサヨナラ安打を放った。
勢いに乗る後輩たちが乗り移るように、先輩も快打を披露した。千葉ロッテ戦では初回に中超え二塁打を放ち、そして9回裏、前の山川穂高が故意四球。それに燃えた外崎は千葉ロッテの益田直也が投じた147キロのストレートを振り抜き、見事に左前適時打でサヨナラ。
これが自身初のサヨナラ打となった。
外崎はここ6試合で、7安打と調子を上げてきており、怖さが出てきた。
まだ本塁打は1本だが、外崎が求められるのはこういった場面で結果を残す勝負強さであり、頼もしさが戻ってきた。
母校・弘前実は1回戦から登場し、接戦をしぶとく勝ち抜き、そして24日の準々決勝では優勝候補・弘前学院聖愛を8対5で破り、2000年以来のベスト4。先輩とともに勢いに乗っている。
弘前実の準決勝の相手は青森山田。26日に試合を迎える。これからも外崎は後輩たちを勇気づける一打を打ち続けることができるか注目だ。
また外崎の守備、打撃論を動画からチェック!
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