神村学園など軸に混戦模様!鹿児島県秋季大会組み合わせ決定!
■神村学園など軸に混戦模様!鹿児島県秋季大会組み合わせ決定!
鹿児島県秋季大会組み合わせ決定!
第139回九州地区高校野球大会鹿児島県予選の組み合わせ抽選会が9月12日、鹿児島市のジェイドガーデンであり、連合3チームを含む67チーム76校の対戦カードが決まった。
大会は22日に開幕し、10月6日まで(※準決勝前日の10月4日は休養日)、鹿児島市の[stadium]鹿児島県立鴨池野球場[/stadium]、[stadium]鴨池市民球場民[/stadium]、姶良市の[stadium]姶良総合運動公園野球場[/stadium]の3球場で秋の九州大会を目指した熱戦が繰り広げられる。開会式の選手宣誓は樟南の折尾 昂靖主将が務める。優勝、準優勝校が来春のセンバツ甲子園の重要資料となる九州大会(10月22日―27日・大分)に出場する。
抽選会では、8月にあった各地区大会の優勝校、鹿児島実、樟南、鹿児島工、神村学園、出水、国分中央、鹿屋工、種子島(※鹿児島市内は3位校まで、大島地区と熊毛地区は1年交代でシードになる)の8校がシードされた。残りのチームは予備抽選を経て、本抽選を行い、対戦カードが決まった。
今年の1、2年生の新チームを見渡すと、夏の樟南・浜屋 将太、畠中 優大、れいめい・太田 龍のような失点を計算できる「絶対的なエース」が見当たらず、例年以上に予想が立てづらい。その中で優勝候補を挙げるとすればシード校の神村学園、鹿児島実、樟南だろうか。
抽選会の様子
神村学園は田中 怜央那(2年)、島中 大輔(2年)、羽月 隆太郎(1年)ら、前チームの主力を経験したメンバーが豊富に残っており、打線の力は頭一つ抜けている印象がある。鹿児島実はメンバーが大幅に入れ替わったが、鹿児島市内大会では夏の決勝で敗れた樟南にリベンジしてシード権を取った。ここぞというときの集中打が光る。夏春連続甲子園に挑む樟南は、折尾 昂靖主将(2年)、宮下 賢(2年)ら夏を経験したメンバーを軸に、まとまっている。浜屋、畠中が抜けた後、投手陣をどう整備していくかがカギになりそう。
地区大会で好成績を残しシード権をとったチームでは国分中央、鹿児島工、出水、鹿屋工、種子島と公立校の健闘が目を引く。夏の経験メンバーが多く残る国分中央は、個の力が高く、機動力を生かした大胆な攻撃や、先の塁を許さない攻撃的な守備が特徴だ。
渕上 陽人(2年)、太田 俊亮(2年)の好右腕2人を擁する出水中央、北薩の雄・れいめい、南薩の強豪・鹿児島城西、大隅の実力校・鹿屋中央、尚志館など強豪私学がノーシードにいるのも注目したいところだ。北薩優勝の出水vs南薩準優勝の薩南工を筆頭に、尚志館vs鹿児島商、鹿児島川内vs鹿児島玉龍、徳之島vs伊集院、鹿児島国分vs川内商工、鹿児島情報vs鹿児島実などを初戦の好カードに挙げておく。
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第139回九州地区高校野球大会鹿児島県予選