【東京】帝京と東海大菅生が決勝へ<春季都大会>
富浜 琉心(帝京)
2024年度春季東京都高校野球大会は27日、準決勝が行われ、帝京と東海大菅生が決勝に進出し、5月18日開幕(群馬)の関東地区大会への出場が決まった。
両チーム18安打ずつの打撃戦の末、帝京が9対8で明大中野に逆転勝ちした。初回に4失点と大きくリードされたが、2回に1点を返すと、5回に富浜 琉心内野手(3年)の同点3ランなど一挙6得点で逆転。6回には、プロ注目の奈良 飛雄馬内野手(3年)の2ランでその差を広げた。8回に明大中野の反撃にあって4点を奪われたが、1点差で逃げ切った。帝京は春連覇へ王手をかけた。
東海大菅生は5対3で日大鶴ヶ丘を破った。1対1で迎えた3回に3点を勝ち越すと、7回にも阪野 拓海内野手(3年)のソロで1点を加え、相手の反撃を食い止めた。
決勝は28日に予定されている。