【九州】大島が5点差逆転、九州国際大付2発12得点で決勝へ<11日の結果・トーナメント表>
大野稼頭央(大島)、野田海人(九州国際大付)
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来年のセンバツ出場につながる秋季九州地区大会は11日、準決勝が行われ、鹿児島大島(鹿児島)と九州国際大付(福岡)が勝利し、決勝に駒を進めた。
鹿児島大島は11対7で有田工(佐賀)に逆転勝ちした。2回終了時点で1対6と大きくリードを許したが、4回、5回で計3点を返して反撃開始。4対7で迎えた6回に5安打を浴びせるなど一気に5得点を挙げて逆転に成功した。
今大会28回467球を投げていたエース大野稼頭央投手(2年)は1番中堅でスタメン出場。マウンドに上がることなく4打数1安打1打点で攻撃陣の逆転に貢献した。守っては先発の前山 龍之助三塁手(2年)から武田 涼雅遊撃手(2年)の「三遊間コンビリレー」で逃げ切った。
有田工は2試合連続完封中のエース塚本 侑弥投手(2年)が先発するも、6回に集中打を浴び6回9失点で降板した。
九州国際大付は12対2の7回コールドで長崎日大(長崎)を下した。初回に1点を先制。その裏に逆転を許したが、2回に2番中上 息吹(2年)、3番大島 諄士(2年)の連続適時打で逆転に成功した。3回にも4点を追加すると、5回は1番黒田 義信(2年)がソロ、7回は4番 佐倉 侠史朗(1年)が満塁弾を放って、14安打12得点と打線が爆発して圧勝を飾った。
決勝は12日に行われ、優勝チームは20日から行われる明治神宮大会に出場する。
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■大会日程・結果
第149回 九州地区高等学校野球大会
■11月11日の試合
■11月12日の試合