News

準硬式関東大会は中央大が4年ぶりV!18年夏甲子園出場投手が締めくくる

2021.03.26

準硬式関東大会は中央大が4年ぶりV!18年夏甲子園出場投手が締めくくる | 高校野球ドットコム
4年ぶり14回目の優勝を果たした中央大<写真提供=関東地区大学準硬式野球連盟>

 25日、第63回関東地区大学準硬式野球選手権大会は決勝戦が行われ、東都1部の中央大が東都2部の國學院大を7対6で破り4年ぶり14回目の優勝を果たした。

 中央大は初回から3番・佐藤龍之介(能代松陽)の適時二塁打で先制に成功。その後4点のリードを奪い主導権を握った。しかし終盤、2年連続の優勝を狙う國學院大の追い上げにあい、9回には土壇場で1点差まで詰め寄られ逆転のランナーを背負うも、2番手の2018年夏の甲子園を経験している近野 佑樹浦和学院)が後続を断ち、國學院大の猛攻を振り切った。

 8回4失点9奪三振と粘投した先発の2年生左腕・石井竜弥(浦和学院)は「1イニング目から全力で優勝することだけ考えて必死に投げました。優勝することができて最高に嬉しいです」と、先頭打者から2者連続三振、4回目までパーフェクトの投球を振り返った。

 今チームを率いる森康太朗主将(静岡)は「新チーム発足時から取り組んできた練習の成果を発揮できた結果優勝することが出来ました。今大会で生まれた課題を克服して全国大会での優勝を目指したいと思います」とコメントした。優勝した中央大は8月に岡山県で開催予定の第73回全日本大学選手権に出場する。準優勝の國學院大は全日本大学選手権の関東予選出場権を獲得した。

今大会の結果は以下の通り。

優勝:中央大(4年ぶり14回目)
準優勝:國學院大(前回大会優勝)
3位:国士舘大
ベスト4:法政大

 また、準決勝以降の試合の模様はYouTube「野球中継ドットコム」で配信中。

【決勝戦の模様】中央大vs國學院大

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.26

【春季四国大会逸材紹介・高知編】2人の高校日本代表候補に注目!明徳義塾の山畑は名将・馬淵監督が認めたパンチ力が魅力!高知のエース右腕・平は地元愛媛で プロ入りへアピールなるか!

2024.04.26

今週末に慶應vs.横浜など好カード目白押し!春季神奈川大会準々決勝 「絶対見逃せない注目選手たち」!

2024.04.26

古豪・仙台商が41年ぶりの聖地目指す! 「仙台育英撃破」を見て入部した”黄金世代”が最上級生に【野球部訪問】

2024.04.26

【奈良】智辯学園が13点コールド!奈良北は接戦制して3回戦進出!<春季大会>

2024.04.26

【春季奈良県大会】期待の1年生も登板!智辯学園が5回コールド勝ち!

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.23

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.24

春の埼玉大会は「逸材のショーケース」!ドラフト上位候補に挙がる大型遊撃手を擁する花咲徳栄、タレント揃いの浦和学院など県大会に出場する逸材たち!【春季埼玉大会注目選手リスト】

2024.04.22

【和歌山】智辯和歌山、田辺、和歌山東がベスト8入り<春季大会>

2024.04.23

【春季埼玉県大会】地区大会屈指の好カードは川口市立が浦和実を8回逆転で下し県大会へ!

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.23

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!