【東東京】帝京、土壇場の9回裏に追いつき、11回裏に新垣のサヨナラ打で9年ぶりの優勝!<トーナメント表付き>
サヨナラで優勝を果たした帝京
8月8日、東東京大会決勝戦(大田スタジアム)。帝京vs関東一の一戦は手に汗握る熱い試合となった。
関東一・領家佑馬、帝京・田代涼太の両先発のピッチングで緊迫の展開となって迎えた3回、帝京が二死からチャンスを作ると、4番・加田拓哉主将のレフトへの二塁打でランナーが生還。先取点は帝京が手にする。
しかし関東一も4回に相手のミスから同点に追いつくと、5回には1番・重政拓夢のタイムリーで2対1。関東一がリードして前半を折り返す。
その後、両チームが一歩も譲らぬ投手戦が続き2対1のまま9回に突入。帝京は一死からチャンスを作ると、スクイズで追いつき延長戦に突入。
そして迎えた11回、帝京は5番新垣の左越え適時打で、サヨナラの1点をもぎ取り、2011年以来となる9年ぶりの優勝を成し遂げた。
帝京は10日、西東京王者となった東海大菅生と東京王者を決める一戦を行う。
◇8月9日の試合結果